こんにちは、タケシです!
先日IT系の資格の第一歩、ITパスポートの試験を受けて合格していきました!
この記事ではITパスポートに合格するためのオススメ参考書と効率的な勉強法などについて書いていきます!
決して難しい資格ではありません!独学で全然OK。
だから超高い通信教材なんか申し込まないように注意してほしいですね!
これからITパスポートを受けるぞっていう方はぜひ参考にしてみてください!
ITパスポート資格の概要
ITに関する基礎的な知識が証明できる国家試験
iパスは、ITを利活用するすべての社会人・学生が備えておくべき
ITに関する基礎的な知識が証明できる国家試験です。引用:ITパスポート試験
近年ますますIT化が進み、もはや仕事でITに関わらないことの方が珍しい時代になってきています。
そこでこれからの情報社会で活躍するための”最低限”持っておきたい知識の有無を証明するのが、このITパスポート。
IT系の資格の入門編の位置づけです。
ITに携わるための幅広い知識が所得可能
iパスは、ITに関する知識にとどまらず、企業活動、経営戦略、会計や法務など、ITを活用する上で前提となる幅広い知識がバランス良く習得できます。
引用:ITパスポート試験
出題範囲は広く、大きく次の3分野に分けられます。
- ストラテジ系(経営全般)
- マネジメント系(IT管理)
- テクノロジ系(IT技術)
ストラテジ系では主に経営に関して、経営戦略や正しい企業活動の形を問います。
マネジメント系ではシステムの開発や運用、監査など、システムの適切なマネジメント方法について。
テクノロジ系ではネットワークやセキュリティ、ソフトウェアなどIT技術の基本に関して出題されます。
どの分野も”広く浅く”のイメージ。
資格を所得するメリットは?
資格勉強を通して、ITに関する必須知識が身につけられるのが最大のメリット!
ホームページでは、「ITパスポートは就職活動で評価される」とか書いていますが、難易度の高い資格ではないのであまり期待しない方がいいですね。
2時間100問の試験で60%以上正解で合格!
120分間の試験で100問を解きます。
問題は全て4択の選択問題。
合格条件は3分野それぞれ最低30%の正解率を取りつつ、全体で60%以上正解で合格です。
だから1分野でも超苦手な分野があると、合格できません。
バランスよく勉強するのが合格へのカギ!
ITパスポートの合格率は約40~50%
でも心配しないでください!そんなに難しい資格じゃないですから大丈夫。
ITパスポートの気になる合格率は約40~50%程。
実はこれは漢字検定3級の合格率とほとんど同じ。
こう考えると難しく感じないでしょ(笑)気楽に行きましょう!
ITパスポートの概要についてもっと詳しく知りたい方は公式HPへアクセスしてみてください。
→公式HP:ITパスポート試験
2週間でOK!超効率よくITパスポートに合格する勉強法
ここからは実際にぼくが行った勉強法を踏まえつつ、ITパスポート合格のための効率的な勉強法について紹介します。
前提として、勉強スタートした時ぼくはIT系の素人。
PCはネットサーフィンに使うくらい。プログラミングは全然できないし、パソコンの部品や回線なんか全然わかりませんでした。
そんなぼくでも2週間毎日1時間少し勉強して、合計18時間の勉強でITパスポートに合格できました!
だからきっと誰でも2週間もあれば合格できますよ(笑)
それでは、そんな勉強法を紹介します!
参考書を通し読み→ひたすら過去問演習
ざっくりと勉強法の道筋を書くとこんな感じ。
- まずは参考書を1周通し読み
- ひたすら過去問演習。間違えた所を中心に知識を補強
ホントにやったのはこれだけ!
まずは参考書をサッと通し読み
まずは参考書を用意してとりあえず1周通し読みしましょう。
ぼくは毎日1時間くらい、合計1週間8時間くらいで読めました。
この段階では、そこまで意識して単語を覚える必要はないです。
「あーなるほどな~」くらいでOK。
ちなみにぼくが使った参考書はこれ。
この参考書は超超オススメです!
- まとめ方がうまく、スッと知識が入ってくる
- 図やイラストが豊富で覚えやすい
- 白とオレンジを基調とした2色刷りで超見やすい
- 章末ごとの過去問演習が便利
- 章ごとに出題頻度が一目瞭然で効率的!
ぼくは本屋さんで実際に中身をみてこの参考書が断トツでよかったです!
ちなみに買うときに少し悩んだのがこれ。
この参考書も良かったんですが、試験勉強に特化しすぎていた印象。
この参考書だと、いかにも試験のための勉強、合格のテクニックみたいな勉強になりそうで、ぼくの好みではなかったです。
どうせ勉強するならちゃんと体系立てて知識を身につけたい。
また問題演習がなかったのもマイナスポイントでしたね。
後はひたすら過去問演習
さあ一周参考書を読み切ることができたら、過去問に取り組みましょう!
全然できなくて構いません。むしろできなくて当たり前。
間違った分だけ伸びしろがあると思って、問題を解きましょう!
人によっては、「もっと参考書を読み込んでから過去問に取り組んだ方がいいんじゃない?」思うかもしれません。
でも、すぐに過去問演習に切り替えるのには理由があります。
ITパスポートの試験の特徴は“広く浅く“です。
だから、どうしても試験に出やすい所と出にくい所があります。そして出やすい所は毎回同じ。
試験に出にくい所を勉強するのはとても効率が悪い。
一方で『過去問演習→知識補強』というサイクルでは、試験に出やすい範囲の知識を効率よく身につけることができます!
だから参考書をサッと通し読みしたら、すぐに過去問演習を始めちゃいましょう!
さて、過去問演習で参考書をまた購入して勉強するのもアリだと思いますが、ぼくはそこまで大げさな勉強は必要ないかなと思いました。
あとぼくはこれ以上お金をかけるのが嫌で、iPhoneで勉強したかったのでこのアプリを使いました。
8年分の過去問を勉強することができて、無料なのに良アプリ。
6つくらい過去問関係のアプリを実際に使ってみましたが、これがベストでしたね。
また、出題パターンもいろいろ変えられる点のGOOD。
でも間違った問題だけをピックアップしたりは出来ませんでした。まあ無料なのでね(笑)
ぼくは間違った問題はスクショを取っておいて、後で見返すようにしていました!
ITパスポートの勉強に最適な無料サイトを発見!
今記事を書いているときに最強のWebサイトを見つけてしまいました(笑)
それがこちら。
実際に今使ってみたんですが、クオリティがヤバい。
9年分の過去問があって、出題パターンも自由自在。無料というのが信じられません。
ぜひ使ってみてください。ぼくももっと前に知りたかった。。(笑)
さいごに注意点をすこし
IT系出身でない人は参考書を用意しよう!
大学でIT系の学部の人からすると、ITパスポートは常識的な問題が多く、特に参考書も必要としない人も多いみたいです。
でも、ぼくはIT系ド素人だったため、テキストを1冊購入して勉強しました。
結果的に大正解!
参考書なしでネットだけで勉強できないことはないですが、しっかりと体系的に学ぶには紙の参考書がベスト。
参考書なんて1冊1500円くらいです。
体系的に勉強できるし、試験後も手元に残るので復習にも最適です。
良い投資だと思ってお気に入りの1冊を見つけてみてください(^ ^)
通信教材なんかいらないよ!
これは個人の自由ですが、ITパスポートには通信教材なんか必要ないですよ!
漢字検定3級と同じ合格率の試験ですから、きちんと勉強すればだれでも合格できます。
通信教材はめっちゃ高いので注意してくださいね。調べてみると、約15000円くらい。
ぼくは参考書代の約1500円しか使ってません。
だから通信教材は独学の10倍ですよ、10倍。ぼくならそのお金で合格した後に美味しいものでも食べたいですね!
それでは、みなさんのITパスポートの合格を祈っています!
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