【GPA3.4が教える】理系大学生の研究室の選び方、情報収集の仕方

こんにちは、ラボ畜ブロガーのサトシ(@rabotiku_sato)です。

理系学生の進路の大きな分岐点として、研究室選びがありますね!

研究室には、短くても1年、大学院に行くとすると3年、博士課程までとなると6年間も所属することになります。研究室に所属してからは、研究室が生活の中心になることはもちろん、就活や奨学金の審査などにも影響します。

ブラック研究室に入ってしまうと、精神が病んで大学に行かなくなったり。。そのまま失踪したり。。。

だから、理系学生にとって研究室の選択はめっちゃ大事!

人生を左右する決断になるかもしれません。

通算GPA(成績)は3.4です。最高評価で4ptなのでなかなかハイスコアです。真面目に授業に出席し、試験勉強も怠らずがんばった結果です。

だから研究室についても人一倍ちゃんと選んだ自負があります。

そこで今回は、自分に合った研究室を選ぶときのポイント、情報収集の方法について書いていこうと思います!

(ちなみにぼくは工学部の電気系の学科に所属しています。大学、学部によって多少違うところもあるとは思いますが、ぜひ参考にしてください。)

研究室配属の仕方

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そもそも研究室の配属の仕方って気になりませんか?
下の図を見て下さい。ぼくの課程のパターンをまとめてみました。

研究室の希望アンケート一回目
人数オーバーの研究室希望者が希望を変える
研究室の希望アンケート二回目
人数オーバーの研究室希望者が希望を変える
最終的な研究室の希望アンケート
成績上位の人から希望通りに配属

こんな感じでアンケートが取られ、最終的にGPA順で決められました。
どこの大学でも似たような感じではないでしょうか?
やはりGPA順が一番文句なく、すっきり決められる方法だと思うので。うち違うよーとかあれば是非コメント下さい!

”人数オーバーの研究室希望者が希望を変える”のステップですが、ぼくの場合”〇〇研究室希望者”といったLINEグループができて、その中で話し合いました。
グループ内でGPAを暴露しあって、希望を変更する人は変更するみたいな感じでしたね。ちょっとドロドロした雰囲気もありました。

ただここで変更するのはGPAの低い人がほとんどです。最終的にGPA順で配属されるので、『第二希望の研究室に配属されちゃう!』みたいなのはGPAの高い人には関係のない話なのです。しかも、GPAの高い人はちゃんと研究室についてもリサーチをして決めている人が多いです。この理由からもGPAの高い人はあまり希望を変更することはありません。

だからGPAってめっちゃ大事なんですよ!3年生以下の大学生。勉強するんだ。

でもあくまでぼくのケースで、友達にみんなを取りまとめてくれる人がいたからです。

研究室を決めるときのポイント

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それでは僕の考える、研究室を決めるときに重要なことを大きく5つのポイントに分けてそれぞれ説明していこうと思います!

  • 実験系か理論系かで決める
  • 資金力で決める
  • コアタイムで決める
  • 教授陣の雰囲気で決める
  • 学生の雰囲気で決める

実験系か理論系で決める

ぼくの電気電子系の学部では、研究室でする研究のタイプで大きく二つに分かれます。実験系か理論系です。研究のテーマが変わったりするのはよくあることです。しかし、実験系か理論系の選択を間違うと、どうしようもないので大事な選択になります。
ぼくの研究室はどちらの要素もあって、ぼくはこの一年弱の間にどちらも経験しました。
それぞれのポイントをまとめておきます!

実験系

実際に手を動かして実験をします。理科の実験の延長と考えればイメージしやすいかなと思います。ぼくの場合だと、デバイスの作製と測定、測定データの解析といった感じです。結果が出ないと気がめいります(泣)

理論系に比べると、拘束時間はやっぱり長いかな。でも慣れてくると、いろいろ効率化は可能だと思います!実験をするための健康的なボディが一番大切です(笑)あと根性。

理論系

理論系は数値計算や、シミュレーションを行います。簡単に言うと、ひたすらパソコンをカタカタします。パソコンを触るのが好き!とか個人プレイが好き!という人には合うと思います。

実験系はどうしても作製、測定などは決まった時間がかかってしまうけど、理論系は効率的にやると、その分早く終わると思います。

でもぼくは計算の中身とかプロセスが見えなくて、モヤモヤした状態で研究を進めるのがツラくなって、実験系に移りました。勉強不足ってのもあるけどね(笑)

資金力で決める

これは研究室に配属されてからダイレクトに関わってくるポイントなので、超重要です。資金力の項目でチェックすべきなのは次の4点!

  • パソコンは支給してくれるか
  • 研究費は十分か
  • 実験設備は十分か
  • 学会の旅費は負担してくれるか

この中でもパソコンは要チェックポイント。ぼくの大学・学部でも、研究室によってはパソコンを支給してくれないところがあります。人にもよりますが、研究では膨大な量のデータを扱います。

だからパソコンも高スペックなものが求められます。人によると思いますが、自宅で普段使っているものでは正直不十分だと思います。毎日使うものなので固まったり、サクサク動かなかったら本当に腹立ちますよね。

だからパソコンは絶対に買ってもらいたいものなんです!

あと学会の費用も重要。学会全国各地けっこう遠くまで行くことがあります。その際の宿泊費、交通費を一部自費で出さなければならない研究室があるそうです。
絶対に払いたくない(笑)

また研究費が少ないと、満足に実験ができなかったり、実験設備が不十分であれば、設備整った大学にわざわざ実験をしにいかなければならなかったりします。

コアタイムで決める

研究室を決める時期になると、コアタイムコアタイムってよく聞くことになると思います。
コアタイムとは、研究室にいなければならないとされる時間のことです。
遅れると罰金を払わされるところもあるんだとか。まじです(笑)

ぼくはコアタイムがないところを圧倒的にオススメします。

ぼくの所属する研究室はコアタイムがないので、みんなくる時間はまちまちです。来ないというのはあまりありませんが、10時に来たり、遅い人は14時に来たり。ぼくは早く帰りたいので、朝早くいってます。
やるべきことをやっていればいいよっていうスタンスです。

コアタイムがない方が自己管理する能力が付くし、どうせ何時までいないといけないから~といってだらだらすることもなくなります。

コアタイムがない研究室のデメリットとしては、配属直後は先輩に教えてもらう必要があるのに先輩がこない!なんて状況がありえることくらいかな。でも先輩に連絡を取ればいいだけだし、そもそも付きっ切りで指導してもらうのははじめの方だけだし。
あまりデメリットではないかなと感じます。

教授陣の雰囲気で決める

普段の講義での教授の雰囲気、言動から決めるのもいいと思います。研究室に入ってから密にかかわることになるので、普段から嫌いな教授の研究室に配属となるとあとあと絶対ツラいと思います。

またたいていの研究室には教授のほかに、准教授や助教授といった教員もいると思います。教員ごとに研究テーマが異なるので、研究室でやりたい研究の内容まで決まっている人は、教授だけでなく、自分のやりたい研究を担当している教員の人柄なども要チェックです。

学生の雰囲気で決める

これもかなり重要なポイント。研究室の雰囲気は先輩で決まると思います。きちんと指導してくれるような雰囲気なのか、これから一緒に研究室で過ごしていけそうか、ノリがあいそうか、おもしろそうか。

これは実際に研究室見学に行かないとわからないと思います!ぜひ行ってほしい!研究室見学についてはあとでまた述べます。

情報収集の方法

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これまでいろんなことを書いてきましたが、じゃあどこでどう情報を集めるか。ここでは情報の集め方についてお話していこうと思います!

  • 先輩から聞く
  • 研究室説明会
  • HPを見る
  • 講義中
  • 研究室見学

先輩から聞く

やっぱり先輩から聞くのはかなり有効です!過去問も先輩。教科書も先輩。研究室だって先輩です。
ガンガン甘えていきましょう(笑)

サークルやバイトの先輩に、同じ学科の先輩がいれば心強いですが、いないときは先輩がいる友達から情報を集めるようにしましょう!生の声はやっぱり強いです。

研究室説明会

研究室に配属されるまでに、一度か二度くらい研究室の説明会があると思います。必ず出席しましょう。

ちゃんと研究室について説明してくれる機会ってなかなかないと思います。こういった説明会では興味のある研究室はもちろん、あまりき興味がない研究室の話も聞けるのがいいところです。比較してじっくり考えることができるし、思わぬ発見もあるかも。

あと周りの反応をみて、各研究室の人気具合も感じ取れると思います。

HPを見る

たいていの研究室はホームページを持っています。研究内容や、就職状況、さきほどポイントにあげた研究設備なんかはHPにしっかり記載されていると思いますよ!

あと、メンバー紹介をしてくれている研究室もあるので、研究室の雰囲気も少しつかめるかも。

講義中

4年生から研究室に配属される人の場合、3年生の前期あたりから教授側も研究室配属を意識するようになります。
それで担当の講義中や講義の終わりに研究室の宣伝をするようになると思います。ぼくの場合、『うちソフトボール大会強いよ!』ばっかでしたね(笑)研究室対抗でソフトボール大会が毎年あるんです(笑)

ちょっと話がそれましたが、自分の講義っていう雰囲気の中だから、先生がぽろっと本音をこぼすかもしれません。ここでの情報収集もあなどれませんよ。

研究室見学に行こう。

百聞は一見に如かず。
研究室見学に行くのが一番重要と言っても過言ではありません。

ぼくの研究室では実験室と実験の様子の見学や、学生居室の見学、あと先輩と実際に話をできます。教授には質問しにくいことでも、学生になら断然しやすいはず。また実際に話すことによって学生の雰囲気をしっかりと感じることができると思います!

あっ研究室見学に行くときは事前にきちんと教授にアポをとりましょうね。

最終奥義:研究室は変えられる!

最後に最終奥義を紹介しましょう。

研究室はあとからでも変えられるみたいです。実際ぼくたちの学年で一人研究室を変えた学生がいます。研究室で人間関係がうまくいっていないのが原因だったそうです。

たしかに大学院の試験を受けるときの書類にも、大学院進学後の研究室をわざわざ記入する蘭があります。

でもこれは大学や学部にもよるし、確実な方法ではないので注意して下さい!

さいごに

以上長々と書いてきましたが、参考になる部分があれば嬉しいです。

特に気を付けてほしいのは、パソコンの有無、理論系か実験系かの選択を間違わないこと、くらいかな!

中途半端な友達といつも一緒にいるなら、研究室は離れることをオススメします。惰性で一緒にいてもいいことないし、自然と離れられるいいチャンスです。
新しい出会いで毎日が楽しくなるかも!

また、やりたいことが全然決まってない人や、ブレブレな人は雰囲気や教員たちの人柄で選ぶことをオススメします。

やりたいことが特に決まっていない場合、研究テーマはなんだって大差ないと思います。電気系の学部から普通に自動車系、重工系に就職できるし、就職した後大学時代やっていた研究をそのまま続ける人なんかほんの数%ですから。

それでは、素晴らしいラボ畜ライフを!☆

どろんっ

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