【閲覧注意】バンコク観光に飽きて暇な人むけ人体博物館の感想とアクセス

バンコク 暇 人体博物館 飽きた

きっとこの記事を読んでいる方は、タイ バンコクの普通の観光に飽きちゃった方だと思います。

バンコクって案外観光するところ少ないですよね。

  • カオサン通り
  • 有名な寺院巡り
  • ショッピングモール

寺院ってどれも似ているから、いくつもいっても飽きてくるだけだし。

ショッピングモールも「日本と同じだな」と思うだけ。

思ったよりも暇ですよね?

今回はバンコクで時間を時間を持て余し、暇つぶしを探しているあなたに刺激的なスポットを紹介します。

それが『人体博物館』。

ぼくも実際に訪れました。ショッキングな内容ばかりでしたが、行ってよかった。

絶対に日本では見られないものばかりでした。

ちょっと注意

この記事中にはグロテスクな写真は登場しません。

検体の方を尊重し、写真撮影は禁じられているからです。

しかし、グロテスクなことが苦手な方は実際に訪れるのは控えた方がいいと思います。

 

バンコクにある人体博物館とは

バンコクには有名な人体博物館が2つあります。

  • 人体博物館(Human Body Museum)
  • シリラート死体博物館(Siriraj Medical Museum)

どちらの博物館も実際に生きていた人体を展示しています。

ぼくが今回訪れたのは前者の人体博物館。Siam駅という街の中心地にある方です。

後者のシリラート死体博物館はぼくは予定が合わず、行けませんでした。こちらはチャオプラヤー川の西側にあります。

ちなみにシリラート博物館の方が先にできたらしく、規模も大きいそうです。

興味とお時間がある方は、ぜひどちらも訪れて見てください。

 

人体博物館(Human Body Museum)の展示内容

ぼくが訪れた人体博物館の展示スペースは教室4つ分くらい。小さめの規模です。

ゆっくり見ても30分〜1時間くらいで見終わりそう。

展示内容はこんな感じ。

  • 検体を展示するための手順(消毒や腐敗防止とか)
  • 人体の筋肉や関節の構造
  • 胎児の妊娠期間経過ごとの身体
  • 脳の構造
  • 脳をスライスした展示
  • 人体をスライスした展示

これらを全て実際の人体を使って展示しています。

作り物ではない、実際に昔に生きてらっしゃた方々の人体です。

展示されている人体は、検体された人体だそう。

敬意を払うことを忘れないようにしたい。

 

人体博物館の感想に実際に行ってみた感想

正直かなりショッキングな内容ばかりでした。

展示されている方々が実際に昔に生きていたことを思うと、なんとも言えない気持ちになりました。

一番衝撃的だったのは、胎児の妊娠期間経過ごとの身体。

妊娠1ヶ月、2ヶ月、3ヶ月、、、、という風に幼児の身体が並べられていました。

人間は二人として存在しないので、展示されている数の幼児が、病気や事故の何らかの不幸で、太陽の光を見る前になくなってしまった。

それをひしひしと感じ、複雑な感情になりました。

 

実は私の祖父母も亡くなってから、大学病院の方に検体として向かわれました。

検体となってくれる方々がいるから、医学が発展し、病院があり、薬があり、今こうして自分たちが健康に暮らせているんです。

先代の方々に感謝申し上げます。

そんなことをゆっくりと考える時間になりました。

絶対に日本では見られない展示なので、行ってよかったと思っています。

 

人体博物館のアクセス

ここからは人体博物館へのアクセスを紹介します。

地図をもらえれば近くまではいけると思うのですが、わかりにくいところにあります。

写真付きで詳しく紹介します。

まずは最寄駅のSiam駅まで行ってください。

人体博物館はSiam駅から徒歩5分くらいにある歯科大学の中にあります。

こちらが歯科大学の入り口。

バンコク 暇 人体博物館 飽きた アクセス

入ってから少し行くと駐輪場が見えると思うので、左方向に曲がります。

すると奥に緑の芝生が見えてくると思います。そこを直進。

バンコク 暇 人体博物館 飽きた アクセス

次にベンチとテーブルがたくさんある学生の食堂スペースが左手にあります。

余談ですが、お昼ご飯どきは学生がランチで混み合います。

ここではまさにローカルフードな学食を取ることもできます。

ぼくもヌードル(20バーツ)とレモンティー(10バーツ)をいただきました。

余談はこれくらいにして。

そこをすぎてもう少しあるくと、左手にこんな看板があると思います。

バンコク 暇 人体博物館 飽きた アクセス

このビルに入って、エレベーターで9階に上がると、人体博物館があります。

バンコク 暇 人体博物館 飽きた アクセス

見学の前に、署名するところがあるので忘れないようにしましょう。

受付には寄付箱もあります。

気持ち程度ですが、ぼくも帰り際に寄付しました。

 

まとめ|日本では絶対に見られない展示

ぼくはこの人体博物館にいってよかったです。

人体について勉強なったし、色々考えるところがあったから。

しかし、グロテスクなことが苦手な方にはおすすめしません。

グロテスクなことが苦手でない方で、バンコクで普通の観光に飽きた、暇な時間ができたという方は、訪れて見てはいかがでしょうか。

 

▼Human body museumの諸情報です。

  • 営業時間:10時〜16時
  • 定休日:土日祝
  • 料金:無料(受付に寄付箱があります)
  • 目安の所要時間:30分〜1時間
  • アクセス:Siam駅から徒歩10分弱(700m)。歯科大学の中の建物の9階。
  • 備考:入館の際にサインが必要。半分くらいの展示に日本語の説明あり。

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